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お散歩の効能

  • 執筆者の写真: Ayako Fukuda
    Ayako Fukuda
  • 2019年6月20日
  • 読了時間: 2分

小型犬は、お散歩が不要と聞いたことはありませんか?


お散歩は、距離はその個体によって差があれど、どんな犬でも必要だと思っています。


運動というだけでなく、匂いなどの外からの刺激、他の動物とのコミュニケーションなど、

散歩をしないと得られないことがたくさんあります。


よく、うちの犬はお散歩嫌いなのでしていない、という声を聞きますが、

もしかしてお散歩が嫌いなのでなく、音が怖い、など恐怖心が原因のこともあります。



もし恐怖心からではない場合でも、外に出ることによって「楽しい」ことがある

などのそのワンコにとっての「ご褒美」を用意してあげることで、マイナスのイメージを

プラスに変えてあげることができるかもしれません。



私の愛犬のケースですが、その子は多頭飼育崩壊現場から保護された元保護犬で、

生きてきた推定4年間は、家から外には出たことがなかったこともあり、私の知っている限り初めて経験するほどの、かなりの恐怖心と警戒心を持っている犬でした。



そのためお散歩に行くのはもちろん、外でしかできない排泄も一日一回という状態でした。

歩くのもやっと、クンクン声を出しながら、逃げるように歩いていました。

(知らない人から見たら、心配されてしまいそうな状態でした汗)



まずは外は怖いものではないことを覚えさせるために、無理をさせないように、

短い時には1回10分程度、美味しい食べものを持って、外に出すことを1日4、5回繰り返すことを毎日続けることで、3ヶ月くらい経ってから、普通のわんこのように歩けるようになりました。


今では、お散歩といってオヤツを持つと、自分からドアへ向かっていきます。

うちの愛犬のように、何年も家から出たことのなかった怖がりの犬でも、お散歩はできるようになります。 

外につれ出さなければ出さないほど、一生慣れることはありませんが、どんな犬でもペースはそれぞれ違いますが、徐々に慣れていってくれます。



愛犬の心と体の健康のためにも、ぜひ楽しいお散歩をしてみませんか?



 
 
 

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