自分を褒めること
- Ayako Fukuda
- 2020年7月17日
- 読了時間: 2分
飼い主さんのカウンセリングの中で、共通しているところがあります。
それは、みなさん罪悪感を感じていたり、
自分を責める事にフォーカスしていて、
頑張ってこられたご自分を「認めて」いない事です。
お話を伺うみなさんは、とても頑張っていらっしゃいます。
そして責任感が強い方が多く、だからこそ責任を感じ続けています。
〜しなければよかったのかもしれない
〜して良かったのだろうか?
後悔の念は、つきまとうもので、過去の選択はその時に考えた
ベストのものだったはずです。
変えることができないこと、変えることができること、
(自分のコントロールできること、それともコントロールできないことなのか?)
できることにだけ、目を向けてみると視点が変わってきます。
大きく分けて、このコントロール内、コントロール外の2つに分けてみると、
残念ですが過去はコントロールすることはできません。
今できること、それは今の自分の気持ち、状態など、自分の感情を変えることです。
落ち込んでいるときは、そんなの無理!!というのが
あるかと思いますが、まずは自分の感情を変えるために
「責める」気持ちから、ここまで「頑張ってきた自分」をフォーカスしてみませんか?
責める気持ちから、今の自分を認めて、逆に頑張って生きている自分に。
何か大きなことや、具体的に何かの結果がなくても構いません。
辛さや悲しさを感じながらも、なんとかしようと今、頑張っている自分を
認めて見ませんか?

そして自分を優しく労っていただけたら嬉しいです。
痛みを知る人は、他人にも優しくできる強みがあります!
今、心の痛みを感じていらっしゃる方の気持ちが、少しずつでも楽になりますように。
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